今回は、リフォーム会社選びに迷っている方に向けてのお話です。

 

先日、10年ほど前に水まわりのリフォームでお世話になったお客様からご相談がありました。

 

数日前に、大手家電量販店で照明器具の取付に来てもらった日と同時期に

たまたま既設の古い電気配線に不具合が出て、家の半分が停電状態になってしまったそうです。

 

照明器具を取り付けられる職人さんなら、

配線の不具合も直してもらえるかと思い相談したら、

「私は、照明器具の取り替えしか出来ません。」と断られ、

 

翌日、同じ店の違う職人さんが来て、

「古い配線のやりかえはするけど、

お宅の配電盤の改修を先にしないと配線のやり替えが出来ないので、

配電盤の改修は、以前リフォームした店でやってもらってください。」

と言われたそうです。

 

そこで、困ったお客様から当社に「なんとかしてほしい。」

というお電話をいただきました。

 

が、ご相談の内容がイマイチ飲み込めませんでした。

 

というのも、

配線工事ができる電気の有資格者が、なぜ配電盤の改修ができないの?

と、思ったからです。

 

お客様に理由を聞いても、わからなかったため、

その会社の担当者に直接聞こうと思い、お店に電話をかけました。

 

現場のの電話番号

お客様の携帯番号

現場住所

お客様の名字

担当者の名字

担当者の訪問日

工事の依頼内容

を電話口の方に伝え、

そして、返ってきた回答が、

 

「該当がありません。

担当者も同じ名字が3人います。

下の名前が分かりませんか?」

って。

 

全国展開している大手家電量販店。

恐らく名前を知らない方はいないと思います。

そんなお店が、

人工知能なんて言われている時代に

これだけの情報を伝えてわからないってどういう事なの???

 

 

しかも、

こちらでもお調べしますね

でもなく、

こちらの連絡先も聞かない

という対応でした。

 

 

「大手だから安心」というイメージを持つ方が多いと思いますが、

以前、私はこのお店にユーザーとして家電の取付を依頼した事があり、

新品の床に穴を開くほどの傷をつけられ

自己申告せず黙って帰って行ったので、

同じ番号にクレームの電話をかけた事があります。

 

 

クレームをクレームとも思わない対応で、

まともな謝罪どころか、

「補習代払えばいいんでしょ」的な対応に

とても不愉快な思いをしました。

 

あれから数年経ちますが、

電話対応する人が違っても、あの時の電話対応に感じた事と

今回の印象も変わりませんでした。

 

会社が大きければ、依頼したお客様もたくさんいるはず。

そして、私と同じような思いをした方も少なくないと思います。

 

 

そして、今回のお宅では、

数年前に同じ家電量販店でエアコンを取り付けてもらったそうですが、

今回下見に来た方とのこんなやりとりがあったそうです。

 

家電量販店  「エアコンの配線がむき出しになっていますね。本来ならカバーを付けなければいけないですよ。」

お客様        「それ、お宅の店でやってもらったんだけど。」

家電量販店   「やっぱりそうですか。」

って。

この会話もおかしいですよね?

 

 

直そうともせず、自社の不備を他人事のように言われたそうです。

 

お客様にとっては、

毎回、受付の人間が異なろうが

その時工事した職人さんと違おうが、

同じお店に依頼しているので

直してもらいたいですよね?

 

「保証をします」とうたっていても

会社によって対応の仕方は千差万別で、

残念ながら、クレームをのらりくらりと放置して、

実際は全く対応しない会社が少なくないのも事実です。

 

先ほどの会話のやり取りをするお店でも、

今回のような事でお客様から助けを求められたら

当社と同じように急いで現場に来てくれるでしょうか?

 

 

今回の件で、

皆さんに知っていただきたいことは、

リフォームする会社には

それぞれに得意とする事があり、

そして、必ず不得意なこともあるということ。

 

ご自分の目標とする人生を創造するためのリフォームは、

どんな会社なら実現可能なのかを

ご自身で俯瞰し、内観する事が

もっとも重要ではないかと思います。

 

そうすれば、どんな会社に依頼したらよいかが明確になるはずです。

 

ご自分が本当に求めている事は何かを認識し、

それをご家族で共有して、

人や物事を見極める眼があれば、

きっと良い会社と巡り会えると、私は思っています。

 

暮らし方コンサルタント

井伊谷亜希子