子供時代は、

建物が古びて・部屋が暗くて・生活しにくい自分の家が大嫌いで、お友達を家に呼びたくありませんでした。

次第に素敵な家への憧れが強くなり、
週末に入るハウスメーカーの折り込みチラシの間取りを眺めては、こんな家ならみんなに自慢したいなーと、井伊谷家仕様に作り直すことが楽しみに。

２４歳の時、
自宅を地元の工務店さんで建て替えることになり、暮らしやすい家・使いやすい収納・祖父母が将来動けなくなった時も生活がしやすいようにと、設計士さんと何度も打合せを重ね、家を建てました。

家がきれいになるだけで、
部屋が明るくなるだけで、暮らしやすくなるだけで、「こんなにも気分が上がるんだ」ということを実体験したことは、後にこの仕事への距離を縮めるきっかけになります。

その１年後、
手に職をつけたい！と異業種から「住」の世界に転職をすることに。
内装工事会社でインテリアコーディネートや内装工事の監理を覚えました。

それから間も無く、
系列会社として、新たに住宅リフォーム専門店の開業をすることになり移籍。
創業メンバーのひとりとしてスタートしたのが、現在の会社です。

「明るく、住まいやすく、家族が団らんできる家に変えることが好き！」
「お客様からありがとうと言われる仕事をしたい！」これだけをモチベーションに、実務を積みながら２級建築士の資格を取得しました。

さらに快適な暮らしをつくるため、
マンションリフォーム、整理収納、バリアフリー、ペットとの暮らし等々の資格も取得し、総合的な知識で快適な住まいにするためのプランニングを行っています。

長年、
自身の経験や数々のお宅のリフォームを通じて気づいたことは、
年齢を重ねることで暮らし方が変化し、快適な家の基準が変わっていくこと。

それにより、
幅広い年齢層を対象とした家づくりではなく、人生の第二章が始まったお宅に特化した快適な家を追求し、今まで以上にそのお客様にとって居心地の良い生活環境をつくるお手伝いをしたいと思うようになりました。

そして現在は、
子育てを卒業し、お仕事の定年を迎え、第二の人生を迎える
６０代・７０代の方を中心に、これからの人生を楽しみ、快適で、年を重ねても安全で安心して暮らせる【終のすみか】づくりの専門家として、名古屋市内で住宅リフォーム・減築・建て替えのプランニング・設計・施工・監理を行い、２９年目を迎えます。

また、
愛犬のトイ・プードル女子社員犬「サリー部長とリボン部長」との暮らしから飼い主さんが何にお困りなのかを実感できるようになり、ペットのお世話の軽減やもっと幸せに暮らせるためのお手伝いも行っています。

２０代で
この世界に飛び込んだ私も、５０代になりました。

同世代として、
高齢の親を持つ娘として、愛犬を可愛がっている飼い主として、お客様のお悩みに寄り添った家づくりのお手伝いをしている　

「寄り添う笑顔の仕掛人」
住宅会社☆２代目　女社長です。