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50代・壁の「結露」や「カビ」を解消し、アレルギーの原因を取り除く【遮熱リフォーム】名古屋市瑞穂区

50代・壁の「結露」や「カビ」を解消し、アレルギーの原因を取り除く【遮熱リフォーム】名古屋市瑞穂区の写真

リフォーム概要

築年数
30~40年
住宅タイプ
マンション
ご家族構成
2人(50代奥様・お子さん)

BEFORE

納戸代わりのお部屋。壁結露が酷くて、下地のベニヤはベコベコ、クロスは剥がれ、カビも発生していました。カビの胞子は、有毒です。部屋に出入りするたびに、他の部屋へも飛散します。

担当より

こちらのマンションは、納戸の他に寝室として使われている和室と押入の中も同じように結露しカビが発生していましたので、こちらの事例と同じ施工を行いました。結露というと一般的に「断熱」性能を上げることで解決すると言われていますが、断熱材が入っていても、壁内が結露しているお宅を何軒も見てきました。よって当社では、「断熱材で、結露問題の解決はあまり期待できない」と位置づけています。建築の「断熱材」とは、別の用途で使用する際には「保温材」という名前に変わる素材で作られていて、断熱してくれそうな名前が付いてはいますが、熱を遮断してくれるわけではありません。断熱材は、壁内で熱を蓄え(保温し)、蓄えた熱は冬は外部へ、夏は室内へ放出します。ではなぜ、最近の新築は断熱材を使用しているのに快適に過ごせるのか?それは、外壁側に空気層をつくるようになったことで緩和されているのではないかという見方をしています。一方、当社の推奨する「遮熱材」は、壁内に熱を蓄えず、熱を遮断してくれます。よって、結露問題を解決するには「遮熱材」の使用と、現場の状況に合わせて壁内に空気層をつくる施工の両方が揃うことで発揮すると考えます。もちろん、全国的に成果が出ているということもあります。また、「遮熱工法」は、冬の寒さや、熱の暑さも緩和するため、身体への負担が軽減し、冷暖房効果もかなり期待できます。

  • 1⃣ ベニヤを剥がすと、断熱材が入っています。それでも結露するのは、断熱材の性能不足と施工のやり方の両方に問題があるからです。

  • 2⃣ 天井も壁際は、カビが発生していました。

  • 3⃣ 既存の断熱材の上に、空気層を作るための下地組み。ペアガラスや内窓の空気層が結露予防になるのと同じで、壁面にも空気層をつくることは必須です。

  • 4⃣ 天井・壁に木下地を組んだ後、アルミシートを打ち付けます。このシートは宇宙服に使用されているものの住宅版で、特殊なアルミ箔+空気層+特殊なアルミ箔という、半永久的に劣化しないシートを採用しています。

  • 5⃣ その上から、プラスターボードを貼っていきます、仕上げにクロスを貼れば完成です。この他に、当社の推奨する特殊なしっくいで仕上げると、不健全な部屋から健康的な部屋へと生まれ変わります。

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